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授業・進路

高3 難関大学受験ガイダンスが行われました!

中間テストの最終日、難関大学合格を目指す生徒を対象に、昨年度の卒業生3名を招いて、希望制の受験ガイダンスを実施しました。
初めに、青山学院大学理工学部1年のSさんから、実際の受験スケジュールや結果も示しながら、体験談をうかがいました。「高3の今の時期は、模試の結果がなかなか伸びなくて、不安で押しつぶされそうだった」「受験を進めていく中でなかなか合格が得られなくてつらかった」というお話に、まさに今その時を迎えている生徒たちは真剣に耳を傾けていました。Sさんは、この時期は志望校の過去10年分の出題傾向を分析し、頻出分野を把握した上で苦手の克服に努めていたそうです。具体的な勉強のヒントを頂き、熱心にメモを取る姿も見られました。
次に進路指導部の先生方から、近年入試方式が複雑化しているGMARCH(学習院・明治・青山学院・立教・中央・法政)の入試方式とキャンパスの説明、続いて受験スケジュールをどのように組み立てていくのかのお話がありました。具体的な受験スケジュールの作成は、これから担任が一人ひとりと面談をする中で行っていきますが、基本的な考え方を聞くことで、自分の志望校をどのように出願していくのかを改めて考えるきっかけとなったようです。
続いて、立教大学文学部1年のSさん、法政大学生命科学部1年のMさんから、体験談を伺いました。お二人とも、高3の2学期はとにかく基礎固めに徹して、学校の先生を質問攻めにしながら苦手を克服していったそうです。二人の担任の先生からも当時のお話があり、学校の勉強を軸にしながら、自分で必要だと思ったことを信念を持ってやり抜いていった様子が伝わってきました。
最後に、希望者が残って卒業生を囲んでの座談会が行われました。文系では、各科目の具体的な勉強方法をはじめ、モチベーションを保つためにしたことなど、立教大学のSさんが生徒たちからの質問に気さくに答えてくださいました。理系では、青山学院大学のSさんの赤本ノートを見せて頂いたり、法政大学のMさんから志望校をどのように決めたか、苦手科目にどのように取り組んだのかなどのお話を伺いました。
2学期に入って、総合型選抜入試が始まり、そろそろ学校推薦型選抜入試も本格化してくる時期に入って、高3の教室は一気に受験モードになってきました。授業や定期テスト、模試の問題なども難しくなり、「このままで本当に志望校に合格できるのだろうか」という不安が募ってくる時期でもありますが、このように卒業生の先輩方から直接お話を伺い、励まして頂く機会があり、高3の生徒はとても心強く感じたのではないかと思います。
卒業生たちも帰り際に「私でよければいつでも来るので呼んでください!」と頼もしい言葉を残してくださいました。神奈川学園の後輩たちのためにと、忙しい中でも足を運んで下さる卒業生たちがいることは、神奈川学園にとっても宝物です。本当にありがとうございました。