中3学年　　多文化共生をテーマとした一日研修：国連大学訪問

　中学3年生は、来年のオーストラリア研修に向けて、「国際総合」の時間で「多文化共生」について学んできました。今回は国連大学訪問の様子です。

　渋谷にある国連大学では、はじめに国連大学の武居さんから国連大学がどのような組織で、なにを目的にしているのか、どのような人が学んでいるのかなどについてご説明いただきました。質疑応答では生徒からは「なぜ平和を維持することは難しいのか」や「国家間の犯罪行為は誰が裁けるのか」などの質問が飛び、同じく国連大学の中張さんが丁寧に平和構築や国家の主権などについて丁寧に説明してくださいました。
　その後は国連大学会議場へご案内いただき、国連のマークが持つ意味やマジックミラーを用いた通訳の仕組みなどについて伺いました。同じ建物内には複数の国連組織が入っており、そうした組織がどのように国際援助の現場で活躍しているのかなどについてもお話を聞くことができました。