講演会
中1学年 市田真理さん講演会
10月24日、第五福竜丸展示館学芸員であり第五福竜丸平和協会事務局長の市田真理さんをお招きし、講演会を行いました。昨年ノーベル平和賞を受賞した日本原水爆被害者団体協議会の設立のきっかけにもなった「ビキニ事件」や、第五福竜丸の乗組員が受けた被爆の実情について、わかりやすくお話しいただきました。
中学1年生は、乗組員であった故・大石又七さんの著書を通して、突然の被爆によって心身に深い傷を負いながらも、生涯をかけて「二度と同じ悲しみを繰り返してはいけない」と訴え続けた姿を学んできました。講演を聞く生徒たちは熱心にメモをとり、平和への思いを自分ごととして受け止めている様子でした。
11月7日には第五福竜丸展示館を訪ね、実際の船に触れながら、命と平和の尊さについてさらに学ぶ予定です。



