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授業・進路講演会

高1進路  東邦大学看護学部長 荒木先生講演会

 7月17日に、100周年記念ホールにて、東邦大学看護学部長・荒木先生をお迎えし、高校1年生を対象とした特別講演会を開催しました。これは東邦大学と締結している高大連携協定に基づくもので、生徒たちが看護学部長から大学での学びや看護学について触れる貴重な機会となりました。
 講演の冒頭、荒木先生は「命と健康はあらゆる社会課題のアプローチになる」と力強く語られました。「災害」「高齢化」「温暖化」「少子化」「貧困」「ジェンダーギャップ」「犯罪多発」など、身近な社会課題から看護学の関わりを考えました。
 講演後半では、看護師国家試験合格後のキャリア形成についても詳しく説明がありました。病院やクリニックでの臨床医療、訪問看護ステーションでの在宅支援、企業看護師としての産業保健、大学院進学や研究職、さらには国際保健分野での活動など多様な進路が示され、「看護、医療に関わる働き方」の多様さを知りました。
 高校1年生は、これから具体的に自分が進学希望する大学、学問について探究していきますが、今回の講演会を機会に、どのような視点で大学を調べていくかのヒントを頂きました。秋には、看護、薬学、医学など専門分野ごとに希望制の学習会も企画しています。今後も、生徒一人ひとりの未来につながる学びを大学とも連携しながら実現していきます。