神奈川学園の学び

自立を育む6年間

神奈川学園は「一人ひとりを大切にする」ことをとても大事にしています。その出発点は、一人ひとりにとって学校が「安全・安心」な場になることです。中学2人担任制、毎日担任とやりとりをする“Diary”、多くのクラスメイトと知り合うエンカウンター、入学間もなく足柄で行う「PA研修」など、安心な学校生活を支える仕組みが多様にあります。

2人担任制

  • 中学では、2人担任制を採用しています。朝の読書の時間、昼食、帰りのHR、掃除の時間など常に2人の担任が生徒を見守ります。人生の中でも、最も多感で揺れ動くといわれる中学時代の生徒一人ひとりを複眼で多面的に見ることができ、生徒も安心して過ごすことができます。形式上、「担任」「副担任」という呼称の違いはありますが、2人のクラスに対する関わり方に軽重はありません。また、2人担任制では必ず担任・副担任のどちらかは女性教員が担当します。

Diary

  • クラスの生徒、一人ひとりがどんな気持ちで学校生活をおくっているのか、担任が把握し丁寧に寄り添うために中学1年から中学3年までDiaryの取り組みを行っています。生徒は毎朝提出し、帰るまでに担任・副担任からコメントをつけられて返却されます。その中には「こころ」と「からだ」の状態を記す欄や、生徒が自由に書き込めるコメント欄、学習時間や授業の予定を書く欄などがあります。日常の楽しい出来事だけでなく、不安な事や心配な事がある場合には、Diaryを通してちょっとした相談を気軽にすることもできます。高校生からは、学習指導の要素を強めた「学習日誌」を学年の状況に合わせて活用していきます。

エンカウンター・PA(プロジェクトアドベンチャー)研修

中学1年では、入学後まもなくクラスメートと知り合う「エンカウンター」を行います。エンカウンターとは、友達と一緒に簡単なゲームや共同作業に臨み、同じ目標に向けて協力することを学びながら、友達との関係を深めていく取り組みです。手作りの「名刺交換」や、言葉を交わさずにグループで1枚の絵を完成させる「共同絵画」、「名前覚えゲーム」、「誕生日チェーン」など様々なエンカウンターを実施しています。こうした取り組みを通して自分と友達の個性の違いに気づき、お互いの大切さを実感していきます。また、入学して1か月後バスで足柄に向かい、野外研修「プロジェクトアドベンチャー」を行います。

常駐カウンセラー

神奈川学園には2名のカウンセラーがいます。平日は「そうだん室」にカウンセラーが常駐し、何か心配なことがあるようなときには、いつでも相談することができます。中学入学後には、カウンセラーから利用の仕方のオリエンテーションがあるので、誰もが安心して利用することができます。「不安なこと」ばかりではなく、ちょっとした「おしゃべり」で「そうだん室」を利用する生徒もいます。担任や教科担当だけでなく、いろいろな場所が開かれています。