学校紹介

校長挨拶

  • 神奈川学園は1914年の創立以来、「女子に判断する力を」「女子に生活の力量を」という理念の下、自立した女性の育成に努めてきました。

    もちろん、一口に「自立した女性の育成」と言っても、長い歴史の中で変わらず大切にしてきたことと、時代によって変わってきたこととがあります。

    変わらないものは、「一人ひとりを大切にする」教育です。一人ひとりの個性と人格を尊重し、最もふさわしい教育を提供することで、個々の心の成長と能力の伸長とを実現する本校の基本的な姿勢は、創立以来受け継いでいるものです。もちろん、それを実現する仕組みは時代によって、より効果的なものへと進化させています。現在の中学二人担任制やエンカウンターの実践などは、人とつながる中で自分という存在の大切さを実感し、もっと伸びようとする気持ちを育むシステムです。また、日々担任とやり取りをするDiaryや学習計画は、生徒の生活と学習リズムの構築を支えています。

さらに時代の要請をとらえ、今日的な能力を育てる教育も大きく発展させてきました。現行カリキュラムでは、教科カリキュラムを学力の土台に据えながら、それと並行して「国際・総合・ICT」を三つの柱と据えています。「国内でもグローバル」のプログラムと海外研修を中心とした国際教育の取り組みは、グローバルな精神を育みます。Kanagawaプロジェクトを柱とした「総合」の取り組みは、新指導要領で「思考力・表現力・判断力」が重視される以前から、その力をすでに先取りして育成するものでした。これらのプログラムは文部科学省からも評価され、本校は2021年度からの「SGH(Super Global High school)ネットワーク」にも加わっています。さらに、ICTは現在生徒全員に配付しているタブレットも利用しながら、現代に不可欠なスキルとリテラシーを育てています。

今後も本校はいつの時代にも変わらない本質的な力と、時代に求められる力、その両方を育みながら、一人ひとりの自立を実現していきます。

神奈川学園中学・高等学校
校 長 及川 正俊