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神奈川学園の学びで飛び立っていった先輩たちのメッセージ

私の進路選択――私が、「地理学」を選んだわけ

 

 自分の考えに固執せず、いろいろな視点から現実の物事を考えることの大切さを、私は神奈川学園で学び、そのことが進路につながっていきました。自分以外の人、また人間以外の生き物の気持ちになり、その立場に立ってその視点を身につけるためには多くの知識を吸収 し、学ぶことが必要です。


 神奈川学園には視野を広げる機会がたくさん用意されていて、文化祭、講演会、FW、あるいは授業などの日常もひとつひとつを大切に、自分のものにしていけば、かけがえのないものを手に入れられる学校だと感じています。


 私が最終的に今の進路を決めたきっかけは高2のFW四万十で環境問題を学んだことでした。……FWで学んでいくにつれて自然だけでなく人間社会の問題も 環境問題には関係していることが分かり、文理融合型の、自然環境も人間社会のことも学べる地理を学びたいという気持ちはますます強くなりました。

 

 受験というのはどうしても文系か理系かを決めなければならないものですが、実際には両方の分野が複雑に絡み合った問題の方が社会には多くあって、環境問題もそのひとつだということを学びました。

 


お茶の水女子大学文教育学部 S・C

授業で感じた「知る感動」、そこから進路選択が始まった

 

 もし、私が神奈川学園に入学していなかったら今の進路は実現していなかったと思います。そして今の私はいなかったのではないかと思います。それは、神奈川学園で過ごした6年間の全てが今の私を作っていて、無駄なことなんて一つもなかったと思うからです。

 

 小学生の時の私は、「勉強はやらされているもの」という受け身の姿勢でしたが、中高でその考え方が一変しました。先生方は授業をおもしろくするために沢山の工夫をなされていました。そのおかげで「知る感動」を覚えました。もっと色々なことを知りたい!という日々の授業で感じていた率直な気持ちから私の進路選択は始まっていたと思います。


 大学受験はとても大変でしたが、終わって振り返ってみると、大変だった以上に多くのことを得られたと思います。私が頑張っていたことは日本史のまとめノート作りで す。中1の頃から社会は好きだったのでずっと作っていましたが、高2からは受験に直結するものだったので史料や文化史の写真を貼ったりして力を入れて作り 覚えていました。 まとめノートは先生に提出するとコメント付きで丁寧に見てくれたので縄文時代から現代まで全範囲を継続して作ることができました。

 

 学校の授業を最後まで全力で頑張ったことが入試本番でも自分の力を120%発揮できた要因なのだと思います。

 


早稲田大学教育学部 S・M

数学VCの少人数授業と穏やかなクラスメート達

 

 高校一年生の頃は、文理の区別なく幅広く学習でき、その後の自分の進路について、さまざまなパターンを想像することができました。

 

 二年生になってからは、ほぼ全ての授業が自分で選択したものであったので、より興味深く学べるようになりました。……三年生になってさらに少人数制の授業が増え、濃密な時間を過ごすことができました。

 

 そんなわたしの高校生活の中での印象深い授業は、数VCの授業です。数VCを選んだのは8人だったため、まるで個人授業のようなものでした。数学の授業は週に7時間もあったため、毎日顔を会わせることになった8人は特別で、最終的にはどこか気になるライバルのような存在になっていました。

 

 それと対照的なのがクラスメイトでした。高3のクラスは穏やかな人が集まったクラスでした。周りの人に気遣いつつも、介入しすぎず、適度な距離を保ち続けられるという、いいクラスに恵まれました。

 


東京理科大学理工学部 O・N

部活が支えてくれた、私の受験勉強

 

 わたしにとって、部活動(新体操部)も6年間の生活の中で重要な部分を占めていたと思います。やはり部活と勉強の両立は大変でしたが、6年間勉強にもしっかり取り組めたのも部活があったからこそだと思います。私は何かに追い込まれないとなかなか物事ができない性格でもあるので、部活で時間が限られてしまうからこそ、使える時間は集中しようと決めて、時間を有効に使うことができたのではないかと思います。


 部活を引退するまでは、ほぼ毎日練習があり、たくさんの勉強量を確保することはなかなかできませんでした。なので、私は出された宿題や、毎日のようにあ る小テストの勉強だけはきっちりこなすようにしようと決めて取り組んできました。高2の終わりごろからは塾や予備校に通う人も増え、私もなにか通わなくて 大丈夫かなと不安になることもありましたが、部活もあと少しで終わるし休んだりはしたくなかったので、授業の予習・復習と小テスト中心の勉強をつづけまし た。

 

 引退して本格的に勉強を始めた後も、主に学校が用意してくれた自習室などを利用しながら、先生方に質問をしたりして勉強をしていくことができました。


上智大学外国語学部 T・W

 

受験対策も、学校での勉強と先生への質問で

 

 高3になってからの勉強に関しては、学校の授業やテストを大切にして、夏休みや冬休み、直前期の補習はとれる授業はすべて取っていました。また、分からない所はとにかく先生に質問に行きました

 

 毎週毎週、友達に「またいくの〜?」と呆れられるほど行っても、先生は嫌な顔するどころか 「おぉ、来たか〜」と迎えて下さいました。解けなかった問題、理解できない説明、とにかく自分で解決しきれなかったものはどんどん質問しました。私の苦手 に合わせて先生が問題を用意して下さった問題を繰り返し解きなおしたりもしました。分からない事は必ず潰す。これはすごく心がけていた事です


首都大学東京健康福祉学部 H・A

 

受験は一人じゃない

 

 受験はただ勉強して、試験を受けるのは自分なのだから『ひとり』で乗り越えていくものだと思って いました。しかし受験は、どれだけ両親が、先生が、友達が、部活が私を支えてくれているのかということを、また、私はひとりではない、ということを気づか せてくれるものでした。

 

 つらい時には励ましあい、頑張るときにはライバルでいてくれる友達や泣いているときに一緒に泣い てくれる友達という存在も、私には大きな力となりました。また、受験を含め、6年間バトン部でやってきたこと、勉強を諦めなかったこと、講演会、行事など 学園での経験はこれから生きていく上でどこかで役に立つ気がします。受験して良かったです。


上智大学文学部新聞学科 E・Y

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