2001年度<前期>土曜講座   第10回(7月14日)

  

7月14日 担当:長沢先生・岩崎先生/社会科・家庭科の先生がアシスタント


Menu
Soups Melokhia
モロヘイヤのスープ
Main Dishes Rice With Brord Beans and Coriander
米とそら豆のコリアンダー風味のサラダ
Dessert Maamouj
マームール(エジプト風クッキー)

古代エジプトの農業 古代エジプトのイチジク



受付は大賑わいです。中学生が80人も参加しました。まず、視聴覚室で古代エジプトのファラオたちの食事についての講義をききました。

ファラオの晩餐について長沢先生の講義

5000年前の古代エジプトでは、今の私達より豊かな、栄養たっぷりの食生活をしていました。そのようすは、ピラミッドの中の棺の部屋の周りの壁に描かれた死後の世界――魂は永遠に滅びることなく天国に向かうガイドブックともいえる「死者の書」に詳しく描かれています。
ナイル川は豊かなデルタ地帯をつくりました。たくさんの豊かな食材を提供しました。レモンはイタリアのローマから輸入しました。パンの上にたまねぎやオクラや干しぶどうをのせて、こうやって「オープンサンド」で食べていたそうです。
今日のメニューの「クッキー」にはくるみや乾燥イチジクが入っていて栄養たっぷりですが、今日焼いている時間がないので、昨日家庭科の先生方が焼いてくれました。
「モロヘイヤ」は鉄分やカルシウムがいっぱい入った健康食品で、ファラオや貴族が当時喜んで食べたそうです。「コリアンダー」は夏ばて防止に最高の食品です。
さあ、、みんなでファラオに挑戦してみましょう。

2つの調理室にわかれて、調理を始めました。

書く調理台には、必要な食材とレシピが配られていました。家庭科の石田先生から調理のポイントを聞きました。

セロリやモロヘイヤを刻みます、コリアンダーシードを丁寧につぶします。

モロヘイヤスープと米とソラマメのコリアンダーサラダをぐつぐつ煮込みます。

試食タイム&感想

ファラオにはなれないと思いました。でも、豆のサラダはおいしかったです。めずらしい……いい経験ができました。家に帰ってつくってみたいです。他にもいろいろなエジプト料理をさがしてみたいとおもいました。(中3 梅田)
今日つくった料理は、約5000年も前の料理だと知った。実際にファラオが食べていた料理を食べたら「……」という感じだった。たしかに栄養はありそうだったけど、私たち日本人の口には合わないと思った。でも、こんな機会はないし、いい経験になってよかった。(中1 金剛寺)

エジプトの王様(ファラオ)が昔何を食べていたのか、よ〜くわかりました。味はともかく(!)栄養満点って感じでした。クッキーは、少しパサパサしてたけど、砂糖の甘みではなく、フルーツ(いちじく)の甘みがでていて、私は割りと好きでした。(中2 田中 )
ファラオの料理を食べて変わった味がしました。モロヘイヤのスープが一番おいしかったです。(家でもつくろうかな)ファラオがこんな栄養いっぱいの料理を食べているということは、すごく健康なんだなと思いました。クッキーは、本当に甘くなくてよかったです。楽しかったです。(中1 菊池)



昨日から、すっごく楽しみでした。最初の説明の時に、パンにたまねぎ、オクラ、干しぶどうをはさんだものを食べていたと聞いてびっくり。そのほかにも、パンや発酵させたビールや……今日はいろいろなことを学びました。それと、楽しみにしていた料理ですが、……。ん〜、モロヘイヤとベーコンのスープとクッキーはすごくおいしかったけど、米とソラマメのサラダはちょっと……でした。でも、みんなと協力して楽しく過ごせました。先生方、ありがとうございました。(中1 松本)
エジプトというと、砂漠というイメージが強くて、ぶどうやレモンを栽培していたということは知りませんでした。モロヘイヤのスープと米とソラマメのコリアンダー風味サラダでは、モロヘイヤスープの方が私的にはおいしかったです。でも、エジプトの何千年も前の人がこんなに丁寧な料理をつくっていたということは、とても驚きました。あまり、ふだんしゃべらない友達ともたくさんしゃべれたし、料理もとてもおいしくできたのでよかったと思います。(中1 山下)
今日の講座をとるとき、古代エジプト料理と聞いていたので、あまりおいしい料理は出ないだろうとあまり期待していなかったのですが、自分たちで作って実際に食べてみると、意外においしかった。とくに『米とソラマメのコリアンダー風味のサラダ』が一番気に入りました。今の時代に普通にレストランに出せそうな一品です。家出もういちどつくってみたいと思いました。(中3 蒲谷)


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